VMware Aria Suite Lifecycle のラボインストール
ラボへ Aria Suite Lifecycle をインストールする方法についての記録です。
これをインストールすることで各種 Aria 製品の展開が容易になります。
- VMware Aria Suite Lifecycle 8.18 Easy Installer の iso をダウンロードする。
VMware-Aria-Suite-Lifecycle-Installer-24029606.iso - ダウンロードした端末(Windows/Linux/MACいずれでも)でisoをマウントする。
- マウント先のディレクトリ配下の ‘vrlcm-ui-installer’ ディレクトリから次のインストールの実行ファイルを確認して実行する。
- Windows: InstallerLite.exe
- Linux(lin64): InstallerLite.desktop
- Linux(lin64-lite): InstallerLite
- MAC: InstallerLite.app
- Windows の場合、UIインストーラが起動する
- OVF展開ウィザードが出るので、指示に従う。
- EULAの同意とCEIPの許可。
- デプロイ先vCenterを設定。
- デプロイ先のデータセンタを設定。
- デプロイ先のコンピュート(クラスタなど)を設定。
- デプロイ先のデータストア(やデータストアクラスタ)を設定。
- ネットワークを設定。
- パスワードを設定。
なお要件は数字、大文字、小文字、特殊文字を各1文字以上。特殊文字は ‘!@#$%^&’ のみ。8-16文字で設定する。
Must contain atleast 1 digit, 1 uppercase, 1 lowercase and 1 special character. Special characters include !@#$%^&. Min Length:8 and Max Length: 16
- VM名などを定義。
- 確認画面が出るので “Submit” する。
- インストール処理が始まる。
- インストールを開始すると vCenter 側にデプロイが始まる。
- Windows の場合は “C:\Users\Administrator\AppData\Local\Temp\vRSLCMUiInstaller” になどにログが出る。
- インストールされる構成は 2 vCPU, 6GB memory。
- 初期化処理が進む。
- インストールが完了。およそ20分程度。
- admin@local でログイン。
- 管理画面が出てくれば完了。
以上です。
公式ドキュメントはコチラになるので参考にしてください。
https://techdocs.broadcom.com/jp/ja/vmware-cis/aria/aria-suite-lifecycle/8-18/vmware-aria-suite-lifecycle-installation-upgrade-and-management-8-18/installing-vmware-aria-suite-lifecycle/installing-suite-lifecycle-and-suite-products.html