
CPU温度の頭打ちとCPU性能
前回のCPU性能の続編です。
どう考えてもまだ余裕あるのにパフォーマンス出ないしVM内でCPU lockup掛かる状況だったのでCPU温度がどうにも怪しく、iRMCで確認したところCPU1,2両方が100度になっていて、Warning/Criticalによる頭打ち状態になっている状況でした。
富士通サーバだとファン管理の命令を簡単に出せないことが分かっていてファンそのものに電圧可変のファンコン仕込んでいます。
そのためサーバファンの速度を若干上げつつ、外部USB扇風機で強制排出(ファン径が大きいためrpmが低くて済む)を行ったところ、cpu2は25度くらい下がりました。
この状態でパフォーマンスを見ると明らかにCPU処理状況が増えていることが確認できます。
GPUの性能劣化と同じですね。
本番環境なら当たり前のように冷却設備が整っているのであまり気にする必要は無いと思いますが、今回の環境のように制約がある中で台数抑えてCPU速度を伸ばすなら冷却必須ということでご注意ください。